1951-02-26 第10回国会 衆議院 予算委員会 第22号 その際原料の海外依存度がきわめて高いこともわが国の宿命であり、かくて世界経済変貌の波はただちに大和島根へと打寄せて来るのであります。かかる際に機械的な予算均衡論と萎縮的健全財政論とを金科玉條として、激変せる世界情勢に眼をおおつて編成せられたのが本予算案であると言いたいのであります。 井出一太郎